【体幹安定・バランス向上】アクセフブレスレットの概要や特徴

AXF(アクセフ)』は、「カラダが、想像を超えてゆく」という商品コンセプトを基にネックレスやブレスレット、ウェア等をリリースしているスポーツブランドです。

調剤薬局等を経営する「テイコク製薬社」とアパレルメーカーの「サンフォード株式会社」によって数年前に設立されたまだ新しいブランドですが、アスリートや有名人が数多く着用している事で知られるようになり、シェアを急速に伸ばしています。

それではアクセフのブレスレットについて簡単に説明してみます。

集積機能性ミネラル結晶体(イフミック)

アクセフの商品には全て「イフミック:集積機能性ミネラル結晶体(Integrated Functional Mineral Crystal)」という、特定の鉱物や水、温泉水を組み合わせた溶出液を含浸した素材が採用されています。

このイフミックを皮膚に直接噴霧したり、含浸した素材を皮膚に接触させる事で様々な効果が期待できるというのがメーカー・ブランドの説明となっています。

イフミック開発のきっかけは、温泉に入る事によって得られる様々な効果や効能を日常生活においても得られるよう、温泉の素となる鉱物からミネラルを抽出しようと考えたからでした。

温泉は泉質等によって効果効能が異なりますが、作用の一つに「一酸化窒素(NO)」の分泌を増やす働きもあります。

一酸化窒素には血管拡張効果等の様々な効果がある事は有名ですが、イフミックの効果を生み出す基になっているのもこの一酸化窒素との事です。

【イフミック】AXF(アクセフ)の効果の源は一酸化窒素?
株式会社テイコク製薬社とサンフォード株式会社の共同開発ブランド『AXF(アクセフ)』。 昨年に引き続き今年2019年も多くのアスリートに着用されている人気ネックレスです。今年は野球やバドミントンに続いて卓球やゴルフ界隈も賑わせ...

アクセフブレスレットの効果

皮膚に直接噴霧、または繊維に加工して皮膚に接触させると、どちらも体温が上昇し、血流量が増加することが分かりました。また、イフミックを加工したウェアや腰ベルトを装着するだけで体幹が強くなり、バランスが強化され、腰痛や肩こりなどが軽減されることも分かり、さらに福島大学人間発達文化学類 教授の川本和久先生による睡眠実験では、入眠時間、睡眠の深さ、睡眠途中の覚醒回数で効果が認められました。

また2019年4月、イフミックの生理活性作用の研究から、生体内にNO(一酸化窒素:1998年にノーベル賞受賞)という究極の健康物質が瞬間的に増加することが解明致しました。

IFMC.公式サイト

イフミックの公式サイトには以上のように記載されており、「体温上昇」「血流増加」「体幹・バランスの強化」「腰痛・肩こりの軽減」「入眠時間・睡眠深度・睡眠途中の覚醒回数に効果」等が見られたようです。

ただし、医薬品や医療機器、医薬部外品以外の商品で人体への効果や効能を謳うのは薬機法違反となる可能性があるので、当サイトとしては商品の効果については分かりませんが、一酸化窒素には体温を上昇させたり血流を増加させたりする効果がある、と述べるにとどめておきます。

薬機法とは?

正式名称は「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」。
医薬品や医療機器、医薬部外品、化粧品以外の製品は、人若しくは動物に対して○○に効くや○○が治る等の効果効能を標榜してはいけないという法律。

医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律-e-Gov

その他、一酸化窒素による効果としては鎮痛効果やアンチエイジング効果等も期待できるとされています。

運動時のパフォーマンス向上については、福島大学陸上競技部の川本和久監督らによって良好な実験結果が得られており、今後も継続して研究が行われるでしょう。

アクセフブレスレットの種類

AXF(アクセフ)ブレスレットの種類

現状、アクセフのブレスレットとして販売されているのは、リフレクターと呼ばれる反射部分がついたもの、ブレスレットの一部に”axisrirm”というロゴがプリントされたもの、ブレスレットの全体に”axisrirm”のロゴがプリントされたものの3本がセットになった「カラーバンド3本セット(ブレスレット×3)」と、リフレクタータイプのネックレスと一部にロゴがプリントされたブレスレットがセットになった「カラーバンド2本セット(ネックレス&ブレスレット)」。

さらにシリコンを採用した「シリコンブレスレット/リバーシブル」が販売されています。シリコンブレスレットについてはAXFと野球用プロテクターの製造・販売で有名なベルガード(Belgard)のコラボレーションモデルです。

ブレスレットとして販売されているものではなく、主にネックレスとして使われているリフレクタータイプのラーバンドを3重にして手首に巻いている人もたくさんいます。僕もネックレスとして買ったものをブレスレットとして使用する事が多いです。

アクセフのネックレスについてはネックレスサイトの方で詳しく説明しているので、興味のある方はそちらへどうぞ。

https://health-necklace.jp/axf-ifmc-quality-overview.html

主にネックレスとして使われているものも、ブレスレットとして販売されているものも効果は同じなのでデザインが気に入ったものを着けると良いでしょう。

まとめ

以上が、スポーツネックレスやスポーツブレスレットの市場で急速に支持を拡大している『AXF(アクセフ)』ブレスレットの概要や特徴です。

ブランド設立当初はプロ野球選手が多く着用していたイメージがありますが、そこからバドミントン、ゴルフ、卓球等に広がり、現在では様々な競技のアスリートに愛用されているようです。

素材は主にナイロンと天然ゴムなので、素材のわりに値段が高いとは思いますが、スポーツネックレスやブレスレットはもっと高いものも多く、それらと比較すれば購入しやすい価格ともいえるかもしれません。

効果のほどは人それぞれだと思いますが、僕はパソコンのキーボードを使いすぎて手首や指先が痛くなった時に手首に巻いています(何時間も入力していると特に右手の指先が痛くてたまらなくなる事も)。そうするとなにやら温かくなって不思議と痛みが和らぐ感覚があります。

ただ、前述のとおりアクセフのブレスレットは医療機器ではないので、医療機器の認証を受けている磁気ブレスレットのように「着用部位のコリや血行の改善」等の効果が認められているわけではありません。

僕が感じている痛みの緩和についても、あくまで僕がそう感じただけであって公に認められているわけではないので個人の感想と思っていただければと思います。

主な効果としてトップアスリートに紹介されている体幹やバランスの強化については実験も含め一定の効果が認められているようなので、デザインが気に入れば試してみるといいかと思います。

スポーツシーンで非常に人気があるブランドなので今後の展開にも注目していきたいです。

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